2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧
報道ではピークシフトプランを希望している世帯は、たったの100軒ほどとのことです。これでは何の意味もありません。このプランの最大の欠点は、基本料金が6KVA以下の場合を一律1,260円としたことでしょう。これは単身世帯や共働き世帯は、ピークシフトに有…
節電のため「節電ブレーカー」と称して「電子ブレーカー」を販売している業者がいるようです。「電子ブレーカーについて」で書いておりますが「電子ブレーカー」では節電できません。 もし現在、「電子ブレーカー(節電ブレーカー)」の導入を検討されている…
久々の省エネ川柳です。今年も節電の夏になります。昼間のピーク時間帯だけかと思いきや、揚水発電のためにピーク時間帯以外でも節電する必要があるとのことです。一日中節電するとなると本当の意味での省エネ対策が求められます。 久し振りに蛍見物に行って…
農産物直売所は地元で採れた農産物を途中の流通を省略して直接消費者に販売することにより、生産者と消費者を直接繋ぎ、新鮮な農産物を適切な価格で売買できることができ、双方にとってメリットがあるとされております。 私は兼業農家(超零細)として、米(…
省エネ・節電のために昼休みにエアコンを切ることが多いように思われます。常識的には、その方が節電になるように思われるでしょうが、電力不足の時にこれが果たして正しい行動といえるのか疑ってみる必要があります。 「デマンド管理による省エネルギー」で…
マスコミ等で報道されている節電の方法について、誤解を招きかねないものが散見されます。例えば、エアコンの設定温度を26℃から28℃に変更すると約10%、冷蔵庫の設定を「中」から「弱」にすれば約2%節電できるとかいったものです。これらの情報源は政府等か…
昨年の節電目標は電力会社のデータに基づき決められたものでありましたが、この夏の場合は政府などでかなり揉み込んだものとなったようです。その結果、関西電力で15%以上、九州電力で10%以上の節電目標が定められました。関西電力で50%程度、九州電力で4…
これって昨夏の対策と同じではないですか。「政府の電力不足対策は一体全体どうなっているのか?」で指摘していた通り、結局は需要家に節電を押し付けるだけのものになってしまいました。この一年間政府は何をやっていたのでしょうか? 電力を供給する第一義…
東電や関電の新料金メニューが導入されるようですが、総じて批判的な論評が多いようです。これは電力会社の説明不足が大きな原因でしょうが、マスコミの報道にも原因があるようです。特に東電の場合には、電気料金そのものの値上げといっしょに議論されてし…
東電の家庭向け(小規模事業所を含む)の新料金制度を導入するとのことです。これはピーク時間帯の電力量料金単価を高くすることによってピーク電力を抑制するためです。 東電管内では今年の夏の供給力については若干の余裕があったのではないかと思います。…
計画停電の検討と原発を再稼動しようとする動き以外に、政府の電力不足対策が何も見えてきません。電力会社の数字をあれこれ批判するばかりが能じゃないと思います。官僚の有り余る能力を駆使して、あらゆる場合を想定し、その対策を策定しておくことが政府…
この夏から関西電力が家庭向けの新料金制度を導入するとのことです。これは昼間のピーク時間帯の電気料金単価を高くし、ピークカットを促すものとなります。その代わり、その他の時間帯では従来単価より低めに設定するものとなっているようです。これは既に…
報道によりますと、枝野経済産業大臣がBS朝日の番組収録で、関西電力管内において、この夏計画停電の計画をたてる必要があると述べたとのことです。 計画停電は震災直後の電力不足に対して、諸対策が間に合わないため緊急避難的に実施されたものです。しかし…
気温の上昇とともにモグラ被害が目立ってきました。モグラは冬眠するわけではないようですので、想像するに暖かくなってくることによって餌が地表近くに移動し、それにともなってモグラも作物の根に影響を与えるようになったのでしょう。 エンドウが急に数本…
住宅用太陽光発電は従来通り余剰電力の買取(「住宅用太陽光発電の全量買取ならず!! 」)ということになりましたが、屋根貸しの場合には全量買取をすることになったとのことです。これで屋根貸制度の普及が現実のものになるものと思われます。 一方で、こ…