山浦清美のお気楽トーク

省エネ、農業、飛行機、ボウリングのことなどテーマ限定なしのお気楽トーク

省エネ

節電に関する報道について

電力需給逼迫のため政府による節電要請が行われると報道されております。これを受けてワイドショーなどでもこの話題が頻繁に取り上げられております。確か10年ほど前にも同様というかもっと切迫していたような気がしますが、当時私も省エネ・節電に関する記…

電気工事士定期講習会

省エネネタではありませんが、昨日開催された第一種電気工事士定期講習会に参加してきました。定期講習会への参加は5年に一度義務付けられているもので最新知識を習得するためのものとされております。参加しない場合には、おそらく免状が失効するものと思…

小泉環境大臣がステーキを喰って叩かれる

報道で小泉環境大臣がステーキを喰ったといって批判されているようです。質問されて、今まで取り上げられられなかったことが、このことで知られるようになるのはむしろ良かったのでは?といった趣旨の発言には若干驚かされましたが・・・。牛などの家畜の飼…

「水道水」VS.「井戸水」 ㎥単価比較

省エネ・節電ネタとは少し外れるのですが、気になっていた水道水と井戸水の単価比較をしてみました。 以前ご紹介していたようにリフォームを機に上水道を引くことにしました。(参考:「我が家にもやっと水道が・・・」) 工事は6/1に完了し、至極快適な生活…

東京都が新たな省エネ事業~白熱電球2個とLED電球1個と交換

この度、小池都知事になって初めての予算案の中に標題の省エネ事業が盛り込まれてということです。 これはなかなか練られた事業になっていると思われます。以前国の事業として「エコポイント」なるものが実施されたことがあります。この制度については、「家…

無電極放電ランプを見てきました(2)

福岡空港近くに所用で出掛けたついでに、無電極放電ランプを見るために株式会社プラスアルファーさんを訪問してきました。実を言いますと2年以上前にもお邪魔したことがありましたので、久方振りの訪問になります。 前回より、製品のラインナップも多くなっ…

「FB省エネ実務研究会」~グループメンバー募集中

以前、当ブログや当事務所のWebサイトでもご紹介しておりました行政書士会会員向けの「省エネ実務研究会」をFaceBook版として「FB省エネ実務研究会」という秘密グループを立ち上げております。 参加資格は特に限定しません。省エネ・節電に関心がある方でし…

ロケットストーブを使ってみました

昨日作ったロケットストーブを使ってみました。五徳になりそうなのを探し回ってみた結果、アルミの廃材があったので、適当な長さに切断し並べて使ってみることにしました。 燃料は昨年エンドウ豆の支柱に使った竹の廃材です。火入れをしてみますと、次の画像…

ロケットストーブを作ってみました

間伐材の活用の一環として、ロケットストーブを作ってみました。 主な材料は、次の画像の通りです。 ペール缶は、近所の自動車整備工場からいただいてきました。 他はステンレス製のL管、エビ曲管、直管と断熱材として使用するパーライトです。何れもホーム…

蛍光灯器具生産終了?

報道によりますとパナソニックが2015年度中に住宅用蛍光灯器具の生産を終了する予定であるとのことです。政府も2020年までに全ての照明をLED製にすることを目指しているとか。他の照明器具メーカーも追随する見込みであるそうです。但し、蛍光灯自体は製造を…

究極の省エネ農法~それは自然農にあり!

近代農法は、自然の恵みを享受していると言えるのか? 先に、「農業と省エネルギー」で農業におけるエネルギー収支について言及しておりますように、近代農法においてエネルギーベースで考えるならば、投入エネルギーの方が産出エネルギーを上回っております…

熱交換塗料が熱を消す???(2)

以前「熱交換塗料が熱を消す???」で熱交換塗料の原理が不明と書きました。当然のことながら、原理は不明でも実際に効果があればよいではないかといった考えもあろうかと思います。しかしながら、私は生まれつきのへそ曲がりのようで、やはり原理を理解で…

熱交換塗料が熱を消す???

反射塗料や断熱塗料と異なり、熱交換塗料は特殊材料で熱を消費し、どんなものに塗っても7℃~15℃の温度低下をさせることができるそうです。 そこで気になるのが、その原理です。メーカのWebサイトの説明をみてみますと、太陽光の赤外線の一部を熱エネルギ…

プジョー・シトロエンのハイブリッド エアについて

プジョー・シトロエンが圧縮空気とガソリンエンジンを組み合わせた新たなハイブリッド車を発表したそうです。ハイブリッド車といえば、内燃機関と電気モーターを組み合わせたものと思い込んでおりましたが、圧縮空気を利用するとは思ってもみませんでした。 …

波力発電について

我が国の海岸線の長さは29,751kmで、何と世界第6位だそうです。この内で波力発電に適する割合が如何ほどあるかは知りませんが、これを活用しない手はありませんよね。 波力発電は小規模なものから大規模なものまで色々なアイデアがあり、実用化されたものも…

家電エコポイント制度は増エネ政策だった?!

本日の朝日新聞朝刊に「CO2減「過大に試算」」と題する金子元希氏の署名記事が掲載されておりました。家電エコポイントは自民党政権時代に始まり、昨年3月まで続いた制度でした。記事によりますと会計検査院が独自に試算したところ、政府がこれまで示して…

省エネ(節電)とコストダウン

東電管内では既に電気料金が大幅に引き上げられ、他の電力管内でも早晩電気料金の値上げが予想されている状況です。これに対抗するために「アンペアダウン」が急増しているとのことです。これは基本料金を安くすること、即ちコストダウンがが主目的ですが、…

九電の節電要請期間が無事終了しました!

昨日の20時をもって節電要請が終了しました。発電所のトラブル等があったものの停電に至るような電力不足は発生せずに無事この夏の需要期を乗り切ることができました。九電の集計によると電力需要は2010年比9.5%減で、節電目標の10%以上をほぼ達成できてい…

「節電塗装」に関する新聞記事について

本日の朝日新聞朝刊(九州版?)に”「節電塗装」クールな知恵”と題する斉藤徹氏の署名記事が掲載されておりました。この記事中で業者談と思われるが「約115平方メートルのモルタル2階建ての場合、節電塗装は約100万円で通常より約20万円高くなるが、電気代…

アンペアダウンツール:家庭用電流報知器(Aらまー)を取り付けてみました

「アンペアダウンのためのツールのご紹介」の続報です。注文した翌日には配送されてきましたので、早速取り付けてみました。外観は次の画像の通りです。電流センサーはプラグで本体に接続するようになっております。本体の電源は単三電池2本で、付属品とし…

アンペアダウンのためのツールのご紹介

先日書いた「アンペアダウン急増?!」で、過電流警報機を単体で仕入れて(あるいは開発して)、安価に設置をするビジネスをしませんかといったことを書いておりました。色々と調べておりましたら、「家庭用電流報知器(Aらまー)」というものを見つけました…

アンペアダウン急増?!

報道によりますと従量電灯の契約アンペアを小さくする変更が急増しているとのことです。余りにも多くなったのか、ブレーカの在庫が無くなり、工事が遅れてしまうこともある状況とのことです。東電のHPで確認してみましたら確かにそのような記述がありました…

LEDという枕詞

省エネや節電の報道では、LEDという言葉が踊っております。XX社がLED照明を導入し、大幅な節電を達成したとかいった報道が頻繁に行われております。LED照明でなければ節電できないと言わんばかりです。このような風潮に棹さすわけではありませんが(※誤用注…

LED照明 VS 蛍光灯

節電と言えばLED照明ばかりがもてはやされている感があります。しかし、どっこい蛍光灯も節電に重要な役割を担っていることを忘れてはいけません。 古いタイプの蛍光灯(安定器に銅鉄型を使用しているもの)は、確かに省エネ性能に劣ります。しかしながら、H…

時間帯別料金(ピークシフトプラン)と太陽光発電

報道ではピークシフトプランを希望している世帯は、たったの100軒ほどとのことです。これでは何の意味もありません。このプランの最大の欠点は、基本料金が6KVA以下の場合を一律1,260円としたことでしょう。これは単身世帯や共働き世帯は、ピークシフトに有…

「電子ブレーカー(節電ブレーカー)」を導入する前に

節電のため「節電ブレーカー」と称して「電子ブレーカー」を販売している業者がいるようです。「電子ブレーカーについて」で書いておりますが「電子ブレーカー」では節電できません。 もし現在、「電子ブレーカー(節電ブレーカー)」の導入を検討されている…

昼休みにエアコンを切った方がいいのか?

省エネ・節電のために昼休みにエアコンを切ることが多いように思われます。常識的には、その方が節電になるように思われるでしょうが、電力不足の時にこれが果たして正しい行動といえるのか疑ってみる必要があります。 「デマンド管理による省エネルギー」で…

時間帯別の新料金メニューが不評のようですが・・・

東電や関電の新料金メニューが導入されるようですが、総じて批判的な論評が多いようです。これは電力会社の説明不足が大きな原因でしょうが、マスコミの報道にも原因があるようです。特に東電の場合には、電気料金そのものの値上げといっしょに議論されてし…

東電の家庭向け新料金制度について

東電の家庭向け(小規模事業所を含む)の新料金制度を導入するとのことです。これはピーク時間帯の電力量料金単価を高くすることによってピーク電力を抑制するためです。 東電管内では今年の夏の供給力については若干の余裕があったのではないかと思います。…

関電の家庭向け新料金制度について

この夏から関西電力が家庭向けの新料金制度を導入するとのことです。これは昼間のピーク時間帯の電気料金単価を高くし、ピークカットを促すものとなります。その代わり、その他の時間帯では従来単価より低めに設定するものとなっているようです。これは既に…