山浦清美のお気楽トーク

省エネ、農業、飛行機、ボウリングのことなどテーマ限定なしのお気楽トーク

2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧

オスプレイの安全性について

モロッコで墜落したオスプレイに関して、防衛省の専門家チームが事故原因調査の分析結果を公表したと報道されておりました。それによりますと、機体自体の問題でなく、パイロットの操縦ミスが原因であるとのことです。 そのことに関して、あれこれと言及する…

解析ノイズ・メカニズム

岡村廸夫著「解析ノイズ・メカニズム 雑音の発生の原因追及と誤動作防止対策」CQ出版社 音声録再ボードを開発したとき、ノイズに悩まされた時に手にしました。以来、ノイズ問題が発生した場合には、必ず参照させていただいております。そして何らかの示唆が…

飛行機の操縦

土屋正興著「飛行機の操縦 基礎編・航法編・応用操作編」鳳文書林出版販売 飛行機操縦に関するお勧め書籍として「スティックアンドラダー」をご紹介しておりましたが、何せ初版が1944年ですので若干の古臭さを感じます。だからと言って記述されていることは…

外気温追従型エアコン温度管理システム

暑い屋外から戻ってきた場合のように、室温は外気温と数度の差があれば当初は十分涼しく感じるものです。しかし、同じ室温に長時間滞在すると身体が慣れてきて、室温に物足りなさを感じてきてしまいます。そこで、ついつい温度設定を低くしたりといった行動…

境界争い-隣地境界から国境まで

最近、竹島や尖閣列島の話題が賑わっております。個人間であれ、国家間であれ隣同士の争いは、そもそも必然的に発生するものなのでしょう。個人間であれば国内問題です。このため民法等の関連法規が整備されており、最終的には裁判により決着がつくような仕…

生きている土壌

エアハルト・ヘニッヒ著・中村英司訳「生きている土壌-腐植と熟土の生成と働き」日本有機農業研究会発行 「農業ことはじめ(5)-有機農業」でもご紹介しております。農業を始めたころ、色々思い悩んでいたときに出会った一冊です。農業に携わっている方の…

一票の格差を是正せずに解散か?

「会期末解散だ!」いや「10月解散だ!」と種々情報が乱れ飛んでおりますが、自民・公明は、週明けにも問責決議案を提出するとのことですので、そうなれば衆議院議員の一票の格差是正が行われないまま、解散・総選挙となる可能性が高いと思われます。 「早…

佐賀弁・筑後弁お国言葉比較考(7)

佐賀弁で、たいそう疲れた時に「ほねやみした」と言います。おそらく「骨病み」からきているのだと思います。用例として「ほねやみすっけん。ちかっと(少し)休まんね。」とか「きゅー(今日)は、がまだし(頑張り)過ぎたけん、ほねやみすっかん(するか…

佐賀弁・筑後弁お国言葉比較考(6)

当地に来てしばらくしたころ岳母が「今からひつけに行ってくっけん」といって出かけて行きました。かなりの衝撃を受けたことを思い出します。「ひつけ」と聞けば思い出すのが「火付盗賊改方」、まさか放火に行くわけでもあるまいにと訝しがったものでした。 …

終戦の日に思うこと

この日を迎えるたびに私自身は平和への思いを新たにするのですが、それを次の世代に引き継いできたかといわれると自信がありません。 私の父母の世代は、終戦を迎えたのが小中学生の時でしたので、幼いといえども戦争体験をした世代です。私の祖父の弟さんは…

佐賀弁・筑後弁お国言葉比較考(5)-「ととしか」と「ぶきっちょ」

現在でもあまり意味が判らないのが「ととしか」という言葉です。佐賀弁辞典(?)によりますと不器用という意味のようですが、日常会話の用いられ方からすると不器用とは少し違ったニュアンスで使われているようです。連れ合い(佐賀人)に聞いても明確な解…

早期の総選挙実施を!!

野田首相が政治生命、命をかけてまで実現したいとしていた消費税増税法案が成立したわけですから、もう思い残すことはないでしょう。この上は、一刻も早く国民に信を問うべきであると思います。 民主党政権にとっても、とりあえず重要法案が成立した今が、唯…

密室談合政治の復活

内閣不信任決議案に関する取り扱いは、すったもんだの挙句、最終的には党首会談にて収束がはかられました。国民から見れば、何とも不透明な形で決着してしまいました。これでは密室談合政治の復活と言われても仕方ないものと思われます。 そもそも政権交代の…

佐賀弁・筑後弁お国言葉比較考(4)-「くちぞこ」と「くっぞこ」

舌平目のことです。形が靴の底に似ているので「くつぞこ」と呼ばれています。これも筑後弁の特長である促音化で「くつぞこ」が「くっぞこ」と発音されたものです。「ちくご」が「ちっご」と発音されるのと同様です。 「くつぞこ」⇒「くちぞこ」への変化がよ…

佐賀弁・筑後弁お国言葉比較考(3)-「おこもじ」と「つけもん」

いわゆる漬物のことです。筑後弁は「つけもの」の「の」が筑後弁の特長であるナ行・マ行音節の撥音化で「ん」となったもので、あまりに月並みで面白くはありませんね。漬物のことを「こんこん」という言い方もします。これは、沢庵漬けのような根もの野菜の…

内閣不信任決議案提出で風雲急!?

消費税関連法案の参議院での採決前に内閣不信任決議案を提出することを7野党が合意したとのことです。さて、一番困っているのが自民・公明党ではないでしょうか。3党合意がある以上、参議院での採決前に消費税反対を理由とする不信任決議案に賛成する訳にも…

佐賀弁・筑後弁お国言葉比較考(2)-「こうける」と「ひあがる」

百姓を始めて、気になるところが農業用語でしょうか。何のことか分からなかったのが「こうける」でした。「未だこうけとらんけん、トラクターが使えん。」とか言われても???でした。おそらく「雨が降った後、未だ十分に田んぼが乾いていないので、トラク…

佐賀弁・筑後弁お国言葉比較考-「やーらしか」と「えーらしか」

筑後生まれの筑後育ち、高校を出てから佐賀で4年、東京へ出て7年、佐賀で定住かと思いきや、単身赴任等々で再び東京、神戸へと転々としたというのが我人生です。 といいつつも筑後の18年間が色々な意味で一番影響が大きいのではないかと思います。特に最初…