景気腰折れが懸念されるなか、消費税率のアップが決定されました。当初より賛否両論ありましたが、いよいよ現実のものとなると批判が大きくなることは、電気料金値上げなどの例(「電気料金値上げについて」、「いざ値上げコリャ大変と大騒ぎ」)をみるまでもなく明らかなことであろうと思います。
しかし、捌け口を求めたい気持だけで批判をしても、何の解決にもならないように思います。ましてや買い控えなどに皆が走れば、懸念通りの景気悪化を招来してしまいます。やっと不景気脱出の出口が見えてきたときに、自らがその出口に蓋をしてしまうようなことになってしまいます。そして、ますます悪い状況を招来してしまうでしょう。消費税率は上がった。社会保険の負担も増大したにも関わらずサービスは低下した。財政赤字も増大した。更には、景気も悪化してしまっては、まさに踏んだり蹴ったりとなってしまいます。
確かに、消費税率アップは生活に堪えるかもしれません。しかし、事の良し悪しは別として、一旦決まった以上は、その状況の中で最良の行動を取ることが必要だと考えます。ここで消費を落ち込ませたら地獄へ一直線といったことにもなりかねません。ここは堪えて、踏みとどまって、意地になって、皆で力を合わせて消費を落とさないようにすることであると考えます。
政府にも経済弱者対策、景気対策など矢継ぎ早の対策が求められます。建設的な主張は大いに結構ですが、単なる捌け口を求めるような主張に過剰反応した消費抑制行動は、更なる悪循環に陥ってしまいます。我々の社会です。社会に属する一人一人が守らずして、誰が守ってくれるのでしょうか?
このような主張すると強く非難されるかも知れませんが、敢えて言わせていただきたいと思います。