山浦清美のお気楽トーク

省エネ、農業、飛行機、ボウリングのことなどテーマ限定なしのお気楽トーク

スキルアップリーグ(第8節)結果

 11/17にスキルアップリーグ第8節最終戦(ポジションマッチ)が行われました。 (長距離運転の疲労からかこの記事を書くのを失念しておりました。)

 スキルアップリーグは文字通りボウリングのスキルアップを目指すことを目的とし、藤川プロを含むメンバー総当たりのリーグ戦です。

 今節も前節同様激ムズスポコン8パターンでした。といっても前節より少し手加減されているようです。

 参加18名中10位で迎えたポジションマッチです。9位の対戦相手とは3ポイント差、11位とは2.5ポイント差です。運が良ければ8位まで可能です。結果は3勝-5敗と大きく負け越してしまいました。3ゲーム目の10フレでまさかの2-7-8スプリット、2投目で2ピン以上倒せば4勝-4敗とすることができたのですが、何とノータッチでジエンドとなりました。このカバーは得意な方で70%程度はとれていると思いますので、何とも悔しい結末になってしまいました。もしかしたら順位が大きく下がっている可能性もあります。

 

 前節は3ゲーム中1ゲームだけプラスと言うのが希にあったのですが、今節は3ゲームアベレージでプラスと言うのが3回ほどありました。これは8パターンの内比較的易しいパターンの時でしかありませんが・・・。しかし、激ムズの場合でも前節より若干アベレージは上がってきております。それに以前は他センターでの大会では必ずボロボロになっていたのですが、このところ極端に崩れてしまうことが少なくなってきたように思います。これもスキルアップリーグの効果と言えるのではないでしょうか。

 次のグラフは各対戦毎のスコアとアベレージの推移グラフです。オイルパターン、同箱のメンバー、その日の調子などに大きく左右されて関連性もほとんど見いだせないグラフになっているようです。

 

 次のグラフは第1~第7節のアベレージ推移グラフです。オイルパターンが異なるので単純比較することにあまり意味があるとは思われませんが、参考までに掲載しておきます。


 ここで残念なお知らせです。これまで3年以上に渡って続けてきたスキルアップリーグですが、諸事情により今節を以て休止ということになってしまいました。

 毎週月曜日このリーグを楽しみ(苦しみでもありましたが)にしてきただけに何かぽっかりと穴が空いたような感じです。これからどうやって埋めていこうかと途方に暮れております。私の周辺では、このリーグの代わりになるようなものは見当たりません。

さてどうしたものかと困り果てております。 

 

 

龍馬杯~諫早オープンプロアマトーナメント

 11/22~11/23、諫早パークレーンで開催された「第14回 龍馬杯 諫早オープンプロアマトーナメント」に参加してきました。

 今回はプロ30名、アマ180名の参加でした。今大会から藤川大輔プロが参加されることとなりましたので、藤川大輔プロファンクラブ(Club Daice)からも14名参加しました。私も今年のジャパンオープンに参加できなかったので(参考:「第47回ジャパンオープンボウリング選手権大会~観戦記」)、その代わりにと思って初参加しました。

 

11/22 大会1日目 第2シフト前半5ゲーム

 191-164-193-191-166 AVG181.00

 

11/23 大会2日目 第2シフト後半3ゲーム

 174-158-196 AVG176.00

 8ゲームトータル 1,433 AVG179.13 

 

 大会1日目は7人打ちで5ゲーム投げた後で結構枯れ枯れの状態でしたので、日頃投げ慣れていない立ち位置からのスタートとなりましたが、大崩れせずに無難に投げ切ることができました。順位は89名中51位で第2シフト予選通過ライン-71ピンでした。

 大会2日目も7人打ち3ゲーム後のレーンです。前日のイメージと大きく異なり立ち上がり苦労しました。2ゲーム目は大荒れの展開となり、なすすべもなく終わってしまいました。3ゲーム目にやっと何とかアジャストが上手くいきましたが、10フレ2投目で8番ピンをミスって結局1ゲームもプラスできませんでした。 結果、順位大きく落として第2シフト89名中63位でした。

 今回、5フレ迄は結構いい感じで行くのですが、やはり7人打ちの怖さですね。早め早めのアジャストを心掛けてはいるのですが、それでも遅れてしまっているのでしょう。この辺りは多くの大会で経験を積むしかないようです。

 

 来年の大会も是非是非参加したいと思っております。

 

 藤川プロは決勝トーナメント進出を果たしましたが、惜しくも初戦敗退でした。

因みに優勝は名和秋プロでした。

 

 

第65回全国スターレーン親善大会

 11/15、11/16の両日に渡って宇都宮第二トーヨーボウルにて開催された、第65回全国スターレーン親善大会に参加してきました。今大会には全国スターレーンクラブ加盟の15センターから34チーム(134名)の参加ということです。

 当初は門司港から大阪南港まではフェーリー移動の予定でしたが、予約していた便が欠航となり当日の第2便も満席でしたので、急遽全行程を陸路で移動することにしました。余談ですが、出発日はダブルスリーグの開催日でしたので二人とも休むつもりでおりましたが、投球を終えてから出発することになりました。と言いますのもダブルスリーグのブラインドの扱いがリーグ期間中はアベレージマイナス10ピン+ハンディキャップとなっているのに初回のみ150ピンとなっており、初回に休めば全敗(4敗)が必至となります。不幸中の幸い(運転する私にとっては不幸と言うべきか)と言いましょうか、お陰様で3勝1敗で初戦を飾ることができました。

 ということでリーグ終了後に栃木県宇都宮市に向け、片道1261kmの旅に出発しました。

11/13 22:33 ボウルアーガス発 ⇒ 11/14 15:39 第二トーヨーボウル着

 センター到着後翌日のオイルパターンを確認しボール置き場にボールを移動させてさてホテルへ行こうかと思った刹那、連れ合いが「少し投げて行かない!?」とのたまうではありませんか。途中何回か10~15分程度の休憩を挟んだとはいえ一睡もしていない私に向かって良くぞ言えたもんだと思いますが、そんなことお構いなしに自分だけ3ゲームも投球練習を行ったのであります(涙)

 その後、漸く宿泊先のホテルに向かいチェックイン後、早めの夕食を楽しみ19時頃には爆睡モードに突入してしまいました。途中目が覚めたらまた深夜の2時です。それから8時まで更に爆睡することができました。

 

11/15 大会初日

 シングルス戦 168-221-239(209.33) 17位

 ダブルス戦  213-213-179(201.67) 11位

  シングルス戦の1ゲーム目は初見のレーンでしたので、練習ボールでボールを試しつつ様子見でしたが何せ8人打ちで練習時間が10分間しかなく見切り発車しかありませんでした。オイルの変化も激しくアジャストが難しく割れたりなどでどうなることやらでしたが、8フレームでボールチェンジしたことが功を奏して何とか持ち直すことができました。

 ダブルス戦はレーン移動後、連れ合いとのペアで投球しました。後半結構オイルが枯れ枯れになって内に立って投げることを余儀なくされました。私はどちらかと言うと(圧倒的と言うべきか)アウトサイドが好きなタイプですので、何時も後半戦には苦戦させられます。

 シングルス戦、ダブルス戦のトータルの総合順位(男子)は14位でした。オールエベンツ戦のボーダーは24位ですので、チーム戦でプラスを打つことができれば通過できそうです。

 ゲーム終了後、市内のホテルに於いて懇親会が開催されました。この種の大会は、この懇親会が楽しみです。多いに楽しめたことは言うまでもないでしょう。

 

11/16 大会2日目

 チーム戦 203-193-263(219.67) 7位(6位入賞チームとは5ピン差)

 2ゲーム目はスプリットが出てスコアを落としましたが、3ゲーム目は初っ端から8発持ってこれました。9フレは惜しくも(?)10ピンタップとなってしまいましたが、ノーミスで終えることができました。

 結果、総合順位(男子)の順位を4位まで上げてオールエベンツ戦に臨むことになりました。

 

 オールエベンツ戦 170-159-225(184.67) 

 チーム戦8人打ちで3ゲーム消化したレーンでの投球ですので、チーム戦でのイメージと異なり散々な結果になりました。3ゲーム目は投球予定していないボール(ダブルスリーグで投球)に変更して何とか乗り切ることができました。しかしながら、大きく順位を下げてしまいました。最終順位不明ですが後日センターに結果が送付されてくると思います。

 シングルス戦、ダブルス戦の表彰は既に懇親会会場にて実施されておりましたので、試合終了後の表彰式はチーム戦、オールエベンツ戦となります。

 プレゼンテーターは会長の具志堅用高氏が務められました。

 

 大会閉会後、即帰路につきました。(ごめんなさいお土産も買う暇がありませんでした)

 15:24 第二トーヨーボウル発 ⇒ 11/17 13:23 自宅着

 帰路は途中3回、各回1時間弱の仮眠が取れました。と言うか仮眠しないと睡魔に勝てそうにありませんでした。

 無事自宅に到着して軽めの昼食を取ったら当然爆睡モードに入ります。しかし、17時頃には起床して再び出発の準備です。何するかって? 言わずと知れたボウリングに行くのです。奇しくもスキルアップリーグの最終戦が開催されることになっているのです。参加18名中10位で迎えたポジションマッチです。ここにも負けられない戦いがあるのです。9位の対戦相手とは3ポイント差、11位とは2.5ポイント差です。運が良ければ8位まで可能です。結果は3勝-5敗と大きく負け越してしまいました。3ゲーム目の10フレでまさかの2-7-8スプリット、2投目で2ピン以上倒せば4勝-4敗とすることができたのですが、何とノータッチでジエンドとなりました。このカバーは得意な方で70%程度はとれていると思いますので、何とも悔しい結末になってしまいました。もしかしたら順位が大きく下がっている可能性もあります。

 こんな疲れ果てた状態で良くボウリングするなと思っていらっしゃると思いますが・・・。もうほとんどボウリング中毒ですね。ほんと病気みたいなものです!!!

 

 ということで疲労困憊した中で久々にブログの更新をしておりますので、誤字脱字を含め何を書いているのかと思われる方もおられると思いますが、何卒ご容赦ください。

 

 取り敢えず、無事帰ってきたことをご報告させていただきます。

 

 最後に、スターレーン大会大会関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。また大会参加者の皆様もご一緒に楽しく投げさせていただきまして有難うございました。更には懇親会等において多くの皆さんと歓談できたことを何よりうれしく思っております。

 来年は九州の宮崎エースレーンさんでの開催とのことです。チャンスがあれば是非参加させていただきたいと存じますので、その節はどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 次の2枚の画像は、大会前日に到着したばかりに撮影したものです。

 

 

 全国スターレーン会長の具志堅用高氏の懇親会でのご挨拶中に撮影させていただきました。

 

<2025/12/6 追記>

 先日、大会の最終結果を入手しました。

 オールエベンツ戦は23名中17位でした。スコアは12ゲームトータル2446ピン(HDCP込み2566ピン)で男子総合11位でのフィニッシュでした。

 

<参 考>

www.starlanes.co.jp

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ダブルスリーグ第42シーズン結果

 昨夜は14チーム中、第6位で迎えた第42シーズン最終戦ポジションマッチでした。シーズンを通して上位3チームは他を大きく引き離しており、その他が団子状態でした。他チームとの累計ポイントの差は、4位(216)、5位(113)、7位(-97)、8位(-203)、9位(-257)、11位(-330)、12位(-441)と希に見る接戦で、これらの間で順位変動がありそうです。

 結果第5位チームと対戦し3-1とし順位を一つ上げ第5位で終えました。

 シーズンアベレージは173.75⇒176.55⇒187.86⇒195.40⇒194.26⇒177.78⇒179.12⇒171.93⇒175.22⇒181.79⇒173.57⇒179.77⇒186.48⇒172.55⇒180.10⇒178.26⇒197.11⇒193.40⇒177.67

と前シーズンより大幅にアベレージを落としてしまいました。

 オイルパターンは奇数週が40ft-25.75ml(内:外=7.19:1.01)、偶数週が46ft-25.35ml(内:外=4.11:1.09)で、40ftのアベレージは182.22、46ftのアベレージは172.81でした。40ftの方は本来ハイスコレーンのはずなのですが何となく打ちあぐねてしまいました。46ftのパターンも対戦相手に左右され過ぎといった印象です。

 来週から第43シーズンが始まります。オイルパターンは奇数週が41ft-26.505ml(内:外=3.19:1)、偶数週が46ft-25.6ml(内:外=4.78:1.02)と発表されました。今回のは両パターンとも手強いようです。でもその方が頑張りがいがあります。

 来シーズンは強豪チームが復活するようですので、3強が4強になることでしょう。そのような中でも、一つでも上を目指して頑張りたいと思っております。

  
<スクラッチスコア&3ゲームアベレージ推移グラフ>

 

<シーズンアベレージ推移グラフ>

 

第47回ジャパンオープンボウリング選手権大会~観戦記

 第45回、第46回と連続出場したジャパンオープンですが、今年は諸事情により出場ができませんでした。しかし、連れ合いのアッシー兼雑役係として大会を観戦してきました。

 前回まではバス移動していたのですが、今回はバス組とは別行動でマイカー(+フェリー)にて移動しました。

 

10/29 大会前々日

 自宅13:02発~新門司港15:27着 新門司港17:30発 泉大津港行きフェリー乗船

 フェリー移動は快適そのものでした。ゆったり食事をとって、のんびりとした時間が過ごせました。翌日は6:00入港予定なので早々と眠りにつきました。

 

10/30 大会前日

 6:00定刻通り入港、下船もラッキーなことに一番に出ることができました。

 泉大津港6:09発~稲沢グランドボウル9:38着

 会場の稲沢グランドボウルは1フロアーに116レーンある世界最大のボウリング場です。大会当日は大勢の観客と選手の移動などで大混雑します。

 10時頃から連れ合いの前日練習にお付き合い。いつもの突っ込み癖がなかなか直りません。

 昼食後は佐賀からのバス組と合流し、前日練習再開です。

 

 稲沢グランドボウル14:21発~宿泊先15:07着

 ここでちょっとしたトラブル発生です。宿泊先の駐車場は先着順とのことでしたので、チェックイン開始時刻の15:00に合わせて行ったのですが、既に満車で入庫できませんでした。フロントに確認すると事前予約制に変更になったとのことで契約先の駐車場を案内されました。この駐車場は一旦駐車すると途中の入出庫ができないシステムになっているそうです。でも仕方ないので一旦そこに駐車しました。その後、壮行会参加のためホテルを出たところ、何と空車ありになっているではありませんか!速攻でホテルの駐車場に駐車し、連泊期間中の駐車場所を確保することができました。

 場所は毎回お世話になっている居酒屋「世界の山ちゃん」です。ここでも少し残念なことが・・・。全く個人的なことですが、メニューから「なみだ飯」が無くなってしまっておりました(涙)

 

10/31 大会観戦1日目

 男子Aシフトチーム戦、男子Bシフトチーム戦

 男子Aシフトダブルス戦、男子Bシフトダブルス戦

 

11/1 大会観戦2日目

 女子チーム戦、男子Bシフトシングルス戦、女子ダブルス戦、男子Aシフトシングルス戦

 

11/2 大会観戦3日目

 女子シングルス戦、マスターズ予選

 マスターズ予選では同行していた潟手選手が準決勝進出を果たしました。

ということで潟手選手の激励会と他の選手の残念会の開催です。

 

11/3 大会4日目

 潟手選手送迎と準決勝観戦のため

 宿泊先7:20発~稲沢グランドボウル7:58着

 

 マスターズや準決勝はオールエベンツ戦に比べると遥かに緊張感が漂っております。

準決勝は初めて観戦したのですが、緊張感がピリピリするくらいに一種異様な印象を受けました。まさに真剣勝負の世界を直接垣間見ることができた瞬間でした。これは映像を見ていただけでは感じ取れないものでしょう。これを経験することができたことだけでも行った甲斐があったというものです。 翌日予定があったので、準決勝戦は4ゲーム目の途中で帰宅の途につきました。

 稲沢グランドボウル10:17発~自宅21:31着

帰路は全て陸路です。適宜休憩を取りながら無事帰着できました。

 

 今回は観戦のみでしたので、自分も投げたかったとつくづく思い知らされました。来年は是が非でも選手として参加したいと思います。

 

<参 考>

honeybadger.hatenablog.jp

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電信(CW)の練習開始

 長い間無線から遠ざかっておりました。昭和46年(1971年)に開局して2年程と自動車通勤していた数年位はそこそこアクティブに運用しておりましたが、それ以外はたまにしか運用しておりませんでした。そしてついには平成14年(2002年)に期限切れで免許状が失効し閉局してしまいました。

 アマチュア無線局を開局していたといっても、どちらかといえば無線機やアンテナなどを作っては試すということが面白くてやっていて、交信そのものに熱中したという記憶はありませんでした。そして興味は無線から別の方面へと広がっていきました。

 しかし68歳となった今、仕事もそこそこ暇になりましたし、身体も昔のように無理も効かなくなってきました。毎日ボウリングするには体力的にも負担になりつつあります。そこで身体に負担が掛からず、かつボケ防止になるようなものを探しておりました。数学や物理の勉強もその一環です。しかし、ただ問題を解くというのも長続きしないものです。数検などの資格にチャレンジするのも良いのかも知れませんが、そこまで数学のセンスはなさそうです。そこで思い至ったのがアマチュア無線の上級ライセンスの取得といったチャレンジです。現在最下級の第4級(取得した時は電話級)ですので、第3級⇒第2級⇒第1級と3ランクもチャレンジが可能です。昔の試験と異なり電気通信術の実技試験は無くなったようですが、やはり通信の原点である電信(CW)は習得しておくべきでしょう。ということで電信の勉強を始めたという次第です。

 電信の勉強方法は色々とあるようですが、調べた結果、音感法というのが良さそうでしたので、これにやってみることにしました。

 詳しくは、次の動画で解説されておりますのでご参照ください。

www.youtube.com

 いざ始めますと脳みその老化現象が疑いの余地が無いほどに発現しておりました(笑)

 新しいことを取り入れる際の回路の繋がるスピードが滅茶苦茶低下してしまっているようです。ただ未だゼロになってしまっていないのがせめてもの救いです。とにかくモールス符号を全て覚えてしまうことに全力集中です。

 それと並行して、無線工学と法規の学習も始める予定です。やることが一杯で久しぶりに充実感を味わっております。

ボウリングの魅力って何だろう!?~その7

 ボウリングの醍醐味はやはり何といっても綺麗なストライク(ジャストポケット)が取れた時でしょう。ボールがピンに当たった瞬間、これまで厳然と屹立していた10本のピンが一瞬のうちに消え去り、そしてピンが弾ける透明感のある音がボウリング場内に響き渡った時の何とも言えない爽快感は他の何ものにも代えがたいものがあります。

 とは言うものの、中々このようなストライクにはお目に掛かれません。大抵のストライク音は、歪んだような音となってしまいます。でも完璧なストライクであろうが、ぼてぼてのストライクであろうがストライクはストライクです。同じ点数としてカウントされます。悪いことにジャストポケットのストライクの後にはスプリットになる確率が高いように思います。

 それは、前に述べたようにレーンの状態が変化するからです。(参考:「ボウリングの魅力って何だろう!?~その2」「ボウリングの魅力って何だろう!?~その3」)

 このレーンの変化がボウリングの面白さに関係します。もしレーンが変化しなければ、投球精度の高いボウラーが必ず勝ちます。ジャストポケットへの軌道が判明したらひたすら同一の投球動作をすれば必ず綺麗なストライクとなるはずです。となればゲームをするまでもなく勝敗は最初から決まっているのです。

 ところがレーンの状態は時々刻々変化します。レーンに塗布されたオイルは時間と共に蒸発します。レーンの温度やレーン表面の気流によっても影響を受けます。例えば、エアコンの吹き出し口の近くであったり、出入り口の近くであったりした場合などは他のレーンと比べると変化の具合が異なります。その他諸々の条件が影響して、レーン毎に状態が異なっております。

 そして、1投投げる毎に手前のオイルは削られ奥に運ばれます。複数人で投げる場合には、それぞれの投球ラインが異なりますので、より複雑な変化となります。更に、スペアを取る場合にはストライクを狙う軌道とは異なる軌道となりますので、より一層複雑さが増していきます。ですから同じ状態のレーンは一つもないと言っても良いと考えられます。

 そういった状況を踏まえ、ボウラーはポケットやスペアカバーを狙います。さて、どうやって見えないレーンの状態を感知し、ストライクやスペアが取れるようになるのでしょうか。

 そこで、初心者の頃を思い出してみてください。先ずは初心者向けの教室や教本などで2番スパットを真っ直ぐ投げてくださいと教わります。投球してみた結果、ポケットより右(左)に行けば、少し右(左)に立ち位置を移動して2番スパットめがけて投げましょうと教えられます。そして、ちょうどポケットに当たる位置を見つけます。こんな調子でアジャストの方法を学んだと思います。

 スペアはポケットに行く立ち位置を基準にした3-6-9システムというのを教わると思います。このようにして皆目見当がつかなかったレーンの状況を踏まえたアジャストのやり方を身に付けることが出来た訳です。

 しかし、初心者の頃は投球精度が低いので立ち位置と行き先の対応関係が結びつきにくい状況にあります。ですから投球精度がある程度向上するまでは、ひたすら2番スパットを目指して投げ込むことになります。

 この見えないオイルというものをどのようにして読み取り、そしてどうすればストライクやスペアが取れるような投球をするかを考えながらゲームを展開していく醍醐味というものもボウリングの魅力だと思います。

 最初は試行錯誤的に取り敢えずやってみて駄目だったら別の方法を試してみるといったことから始まり、最終的には何らかの数理モデルが構築できるかも知れません。しかし、実際には複雑すぎて解けないかも知れませんが・・・。

 とにかく色々な知覚情報からレーンの状況を読み取り、ストライクやスペアの確率を最大化する方法を考え、そして実際に投球を行う。その投球結果を新たな情報として次の投球動作に繋げていくといった繰り返しを通して、経験値を向上させていくことにより、より精度の高い予測を可能とすること自体に面白さを見出すというのも楽しみ方の一つかなと思っております。

 

<参 考>

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