山浦清美のお気楽トーク

省エネ、農業、飛行機、ボウリングのことなどテーマ限定なしのお気楽トーク

ボウリングの魅力って何だろう!?~その4

 健康ボウリングのリーグ戦などに定期的に参加するようになると負けたくない気持ちからスコアを上げたくなります。そこで自己流で練習し、アップダウンはあるものの徐々にハイスコアが出るようになります。そうすると取り敢えず200アップしたくなるでしょう。私の場合はボウリングを始めて10ヶ月程してからでした。(参考:「初200アップ」)この時は滅茶苦茶嬉しかったと記憶しております。健康クラブリーグ戦のアベレージは140台程度ですが、それでも200アップすることができるのです。

 200アップを達成すると次なる目標はアベレージの向上でしょうか。そうすると自己流の練習では中々目標を達成することできません。ということでセンターで定期的に開催されているレッスン会に参加したりして投球技量を向上させようと試みるようになります。この時、注意しなければならないのがレッスンの指導者です。それこそピンキリです。一応何々級インストラクターなる資格を持っていらっしゃいますが、ご自身の投球技量はあっても、個々のボウラーの特徴を把握して適切な指導が出来るかどうかは別問題です。最初はそのようなことは分からず、時間の都合の良いレッスン会に参加することしかしておりませんでした。プロのレッスン会ともなると敷居が高く感じられ、元々日程的に合わなかったこともあり参加できずにおりました。その間、YouTube動画などを参考に自己流+レッスン会で練習を重ねていきました。当時のアベレージは長期間160~170台で推移しているような状況でした。

 そこで意を決して、プロのレッスン会に毎週通うことにしました。私の場合、かなり遠回りしてしまいましたが、そこで藤川大輔プロに巡り合ったのが幸いでした。個々人の特徴やレベルに応じて適切なアドバイスをいただけます。これまでボウリングを続けてこられたのは藤川プロのご指導の賜物と感謝しております。

 閑話休題。アベレージがアップしてくると試合でも勝てるようになるし、それこそボウリングが楽しくなります。ストライク率やスペア率が向上し、ハイスコアを更新したり、ハイシリーズを更新したりする日々が続きます。そうすると増々練習に積極的に取り組むようになりアベレージが向上するという好循環が生まれます。この時期には、パーフェークト達成や800シリーズ達成も夢ではないと思えるかも知れません。

 ところがアベレージが180位で大きな壁にぶつかることになるのです。そして次にくるのが200の壁でしょうか。私自身、未だに200の壁は乗り越えることができておりません。それでもこの間ハイゲーム286(2023年)とハイシリーズが736(2025年)が出ております。

ハイシリーズはまだまだですが、パーフェクトゲームはもしかしたら達成できるかも知れません。

 パーフェクトに関しては競技会などでは9フレームまで連続ストライクを出した場合に「9コール」といってセンター内にアナウンスが流されることがあります。そうすると皆さんの注目を浴びるようになります。時にはアナウンスがより緊張を高めるような意地悪に近い内容であったりすることもあります。初9コールの時には、それこそ膝が諤々となるような緊張感を憶えました。この緊張に耐えてこそパーフェクトの栄冠を得られるのでしょう!

 このようにパーフェクトや800シリーズの夢を追いかけたり、ハイスコアやハイシリーズなどの自己記録の更新はボウリングに対するやる気を起こしてくれる大いなる原動力であると思っております。

 

<参 考>

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茹でピーナッツ

 落花生の後作にニンニクを作付けしますので、その畝の落花生(おおまさり)を一部収穫しました。充実した実は翌年の種として確保し、残りを茹でピーナッツにしました。

 茹でピーは旨いですよね。食べ始めたら止まりません。

実りの秋、食欲の秋、体重計に乗るのが怖くなります!!!

 

紅はるかの試し掘り

 例年ですと10月下旬~11月にかけて収穫しておりますが、今年は生育状況も良さそうですので少し早めに収穫できるのではないかと思っております。

 しかし、まだ葉が青々としており、発育途上ではないかと思いましたので、取り敢えず1株だけ試し掘りすることにしました。

 

 未だ肥大途中のようです。この分だと収穫は例年通りかなと思われます。

 

 安納芋の方は、紅はるかより少し遅く収穫時期を迎えますので、紅はるかの収穫を終えてから収穫作業にかかるつもりです。

 おっとその前に落花生(おおまさり)も収穫しなければと大忙しです。好天が続くことを願います。

 

ボウリングの魅力って何だろう!?~その3

 これまで述べてきましたようにリリース後の攪乱要因が大きいボウリングにおいては、完璧無比のシューティングマシンをもってしても同一のボール軌道にすることはできません。毎回異なる軌道を描きますので、もしストライクとなる軌道が針の一点くらいだとするとこれは至難の業であると言えます。しかし、ストライクは比較的簡単に出ます。

 そこで先ずは、どうしたらストライクを出せるかといったことを見ていきましょう。

 皆様もお聞きになったことがあるかとは思いますが、パーフェクトストライク理論というのがあります。それは板目17.5枚目(ポケット)に入射角3〜6度でボールがヒットすると確実にストライクになるというもので、実験で得られた結果だとされています。

 それからパーフェクトストライク理論から外れても(ポケットに厚めに入ったり、薄目に入ったり、入射角が大きかったり小さかったり)ストライクになることがあります。 その他、ブルックリン(いわゆる裏ポケット)でストライクになるものやポケットは外れたけれどもピンアクションが良くてストライクになることもあります。稀にはピンが跳ね返ったり、ころころと転がってピンを倒してくれるなどといったこともあります。これらは先のパーフェクトストライクではなく偶々運よくストライクになったということです。

 このようにストライクとなるには必然性と偶然性があるのです。この幅の間にボールの軌跡を持って行ければストライクになると言えますし、この幅の間に入るどころか全く外してしまってもストライクになる可能性があります。だから、投げ手がミスをしてもストライクになるし、オイルなどの攪乱要因があってもストライクになります。ただし、ストライクとなる確率は低くなると思いますが・・・。

 私的にはパーフェクトストライク理論の実験結果に対して若干の疑問が残ります。と言うのは調べた限りでは、どのような環境や条件で実験された結果かが不明だからです。例えば、ボールの速度や回転軸、回転速度などを条件を変えて得られたのかとか、ピンについても個々のピンの形状、重量、重心位置(密度分布)などが異なるでしょう。これがランダムに並べられたものなのか、そしてピンが立っている位置が正確かどうかという点が大いに気になります。特にピンがセットされている位置については結構ズレる(規定では許容範囲に入っていればOK)ことが多くあります。ですから実際ボウリングしていて、これは完璧にストライクと思っても思わぬピンが残ってしまうことが良くあります。言わんとすることは、パーフェクトストライク理論に合致していてもストライクにならないこともあるのではないかということです。

 このようにストライクとなるには針の穴を通すようなコントロールが必要になるという訳ではありません。逆にどんなにコントロールが良くてもストライクにならないこともあります。

 更に言えば、何故にパーフェクトゲームを達成できるでしょうか。オイルの変化を読んでそれに応じた修正を施して投球しているからなのでしょうか。それは事実上不可能なことです。多くの物理的な条件を加味して計算し、毎回それに応じた完璧な投球を12回連続して行うことなど果たして出来るでしょうか。しかし、パーフェクトゲームはそれこそ、毎日のようにどこかのボウリング場で達成されていることでしょう。私の廻りを見回してみるともう何回も達成した人もいらっしゃいますし、ボウリングを始めて3ヶ月で達成した方もいらっしゃいます。私のように10年位の経験者でアベレージがそこそこ高い(180台以上)方で未だ達成していない方はほんの数えるくらいになりました。

 いずれにしてもストライクになるかならないかは偶然性に左右されるのです。であれば割り切って投球技術がある程度に達したならば、攪乱要因に如何にして対処するかということに注力した方が良さそうに思えます。いくら努力して技量を磨いてもシューティングマシンには敵わないのだから、ほどほどのレベルに達したならばそれで十分だと割り切った方がなんぼか楽になります。若くて才能があれば技量を高くする努力はすべきでしょうが、私のような年寄り(68歳)で運動音痴ともなると努力に応じた技量の向上は望むべくもありません。下手をすれば故障してしまうことにもなりかねません。ただでさえ手首、肘、腰、膝などが痛んでいるのですから、出来るだけそこいらにストレスが掛からないような投球を心掛けねばならないのです。おそらく身に付けた技量を維持することが精一杯だと思います。

 といったものの、投球技量に関して言えば、高ければ高い方が良いに決まっています。それはオイルを読む際、投げてみた結果で予想するしかありません。そのような時、毎回違った投球になってしまったら比較対象が困難になってしまうことから判断がより難しくなってしまうことは明らかでしょう。この意味からも、一定以上の投球技量が必要となります。

 がしかし、一定以下では駄目かと言うとそうでもなく、ハイスコアを出す確率が低下するというに過ぎません。もしかしたらマイボールを手にしたその日に200アップできる可能性だって否定できません。だからと言って複数ゲームのアベレージを200アップとすることは限りなくゼロに近いものとなるでしょう。

 投球技量がそこそこでもハイスコアが出ることがあります。であるからこそボウリングは面白いと言えるのです。

 ここまではストライクを中心にボウリングの魅力を述べてきましたが、ボウリングの面白さはストライクだけではありません。

 続きは次回以降にしたいと思います。

 

 

 

<参 考>

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緑肥のソルゴーの実を食べてみることに~その3 実食

昨日、外皮を取り除いたソルゴーを入れて雑穀米を炊いてみました。

丸い茶褐色の粒がソルゴーです。炊き上がりの色や香りはいつもの雑穀米と大差ありません。

 食べた感じは、ソルゴーだけ他の雑穀と比べ歯ごたえがあります。炊飯器は通常より圧力がかかるタイプですが、そうちょうど玄米の硬さ位の炊き上がりです。ソルゴーは少量にもかかわらず、かなり存在感があります。

 実は昨夜、ソルゴーだけを味わってみたくなり、ほんの少量お粥にして食べてみました。水を多めにして40分位い炊き込みましたが、煮崩れは全くありませんでした。試食してみますと独特の味がしました。どこかで食べたことがあるような味なのですが、それが何だったのかどうしても思い出せません。食感はかなり硬めで歯応え十分といった感じです。お粥なのに顎が凝ってしまいそうです。ただ粒をかみ砕くと中の部分は柔らかい感じです。粒を削れば柔らかくなるかも知れません。

 ソルゴーをメインで食したいかと言われると疑問符が付きますが、栄養価等を考えると雑穀米にアドオンするのが良いのではないかと思っております。

 

 将来の食糧難に備えて、緑肥兼主食補充作物としての価値は高いのではないかと思います。

 

<参 考>

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緑肥のソルゴーの実を食べてみることに~その2

 ソルゴーの穂を刈取ったものの、その後天日干ししたまま忙しくてほったらかしにしておりました。やっとその後の作業をしてみようと思い立ち、先ずは脱穀してみました。この作業は大した手間ではありませんでした。

 

 問題は実の外皮を剥ぎ取る作業です。ネット情報によればすり鉢でゴリゴリすれば出来るとのことでしたので、取り敢えずはやってみることにします。

 

 意外にも簡単に外皮が取れました。取れた外皮は軽いので軽く吹いてやると飛んで行ってしまいます。ゴリゴリ、フーフーの繰り返しで比較的簡単に作業終了です。

 

 

 色が気になる方は、精米みたいな作業をすればもう少し取り除けるとは思います。私は玄米食をしていた時期もありますし、今でも雑穀米を食べておりますので、少々色がついても気になりませんので、これ位で十分です。

 明日のご飯はこれまでの雑穀(20種類の穀物ブレンドしたもの)にプラスして炊いてみる予定です。

 実食の結果は後日ご報告させていただきます。

 

<参 考>

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10ピン取れない病再々発

 今月に入ってから10ピンのカバー率が極端に低下しました。これまで何度も10ピンが取れなくなってしまうことがありました。(参考:「10ピン取れない病再発!?」)

 ここのところ下のグラフのようにアップダウンはあるものの徐々に良くなってきていたのですが・・・。

 今月は75.60%⇒56.92%へと急落してしまいました。これは2022年からのワースト3位の記録です。それに伴い月間アベレージも191.43⇒177.34と落ち込み、今年のワースト更新です。

 先ず思ったのが、昨年9月にセンターフォーカス(参考:「再メジャーに際してセンターフォーカスを試してみる」)を試すためにスペアボールをプラスティックボール変更したのですが、やはり1年も持たずに破損してしまいました。そこで7月にスペアボールを元に戻した(参考:「"NANODESU Accu Spare"」)ことです。しかし、7月はほぼ前月と変化なし、8月はむしろカバー率がアップしております。ですから、スペアボールの変更は関係ないものと思われます。

 次に、肩が廻ることを抑制するためにバックスイングの高さを低くするようにしております。このことが影響しているのかと思いデータを調べてみましたが、変更の前後で10ピンカバー率の変化はほぼありませんでした。

 思いあまってレッスン会の時に藤川プロに相談してみました。すると10ピンカバー時の立ち位置とターゲット、それにパーソナルナンバーを聞かれました。

それらから考えられるのは、左に立ちすぎではないかということでした。私のように外から投げるタイプのボウラーは右に出すのが苦になっていることもあるそうです。

 そこで立ち位置20枚目(私の場合は左つま先の中央)から1枚ずつ左へ移動しつつ10ピンをそれぞれの立ち位置で5投ずつ狙ってみて、そしてその中で窮屈で投げ難さを感じるギリギリの立ち位置を見つけてみてくださいとの指示がありました。

 指示通りに投球してみた結果、33枚目位から少しずつ投げ難さを感じ始めました。そして36枚目位が限界でした。藤川プロ曰く限界から5~6枚戻った位置を立ち位置にすると投げ易く感じるのではとのことでした。これまで10ピンカバー時には35枚に立っておりましたので、限界に近いところから投球していたことになります。

 そこで立ち位置を切りよく30枚目としたとき、私の場合には別の問題が生じます。それは多くの皆さんはスパットの位置で何枚目という狙い方をすると思いますが、私の場合は10アングルドットを狙うようにしております。(参考:「「ドット・ボウリング」が泥沼脱出のきっかけとなるか!?」)

 そもそも10ピンカバー時の立ち位置はテンアングル・ドットの左から5個目のドットを使用したいがために35枚目にしていたのです。その立ち位置を30枚目に変更するとなると対応するドットが存在しません。30枚目を立ち位置とした場合のテンアングル・ドットは20枚目位と想定されます。15~25枚目の間には不幸なことにドットが全くありません。さて困ったなと再び藤川プロに尋ねますと、いとも簡単に「そこにペットボトルのキャップを置いてあるかのように思って投げれば!」との返答でした。言うのは簡単ですが、何も目標が無いところを目標にして投げ込むというのは相当難しいのではないかと感じます。しかし、ギリギリのところから無理して投球するより、不確かな目標で少々誤差があっても安定した投球が出来る方が良い結果が得られるとすれば、そちらの方を選択すべきであろうと考え直し、立ち位置30枚目、ターゲット20枚目の仮想テンアングル・ドットでしばらくやってみることに決めました。

 そしてもう一つの利点として20枚目を通すということは10ピンのみならず、6番、3番、2番、4番、7番も立ち位置の変更だけで取りに行けます。特に左側のピンについては1投目のボールを使わないで済みますので、オイルコンディションに左右されにくくなりますのでミスも減少するかも知れません。苦手の3-6-10は現在1投目のボールで取りに行っております(カバー率58%程度)が、これもカバー率の向上が見込めます。

 このためには何をおいても20枚目の仮想テンアングル・ドットに投げ込めるようになることです。最初は1枚程度は外しても良い位のつもりで練習して精度を高めて行ければと思います。こと10ピンに関しては落ちるところまで落ちてしまっているのですから、これ以上落ち込むことは無いでしょう。

 ある計算によるとパーフェクトストライク理論によるストライクとなる範囲と10ピンを倒せる範囲は1:33となるそうで、ストライクを取るより10ピンを取るのは33倍も楽なのだそうです。なのに10ピンは何故難しく感じるのでしょうか?

 身も蓋もありませんが、もしかしたら単なるメンタルの問題なのかも知れません(笑)